今年のお正月も、晴れた空に雪を冠して輝く北アルプスや中央アルプス、八ケ岳・蓼科山が美しい姿を見せてくれました。諏訪湖には多くの白鳥が飛来し、優雅に湖面をただよっていました。
正月と言えば、諏訪を離れて暮して初めて知った「風習のちがい」がいろいろあります。
たとえば、玄関に飾る「しめ飾り」は微妙に形が違います。諏訪の場合は写真のように、編んだ縄が横に入ります。東京のものには、それがないようです。
また、府中では氏神である大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)の伝説により、松飾りをしないのが正式なようです。
諏訪の原家では大晦日に「サケの粕汁」を、元旦におせち料理、2日に「とろろご飯」を食べることが習わしでした。サケの粕汁は、長野県伊那谷地方でよく食べられているようです。
あなたの地方では、どんな年末年始を送りましたか?