●晩秋の諏訪(富士山とかりんの実)のおはなし(96.11.20)

 11月30日の祖母の命日を前にして、お墓参りのために怪鳥さんと諏訪へ行きました。紅葉もすっかり終わりの信州は、木枯らし吹く冷たい空気に包まれていました。
 そんな諏訪湖の向こうに、傘をかぶった富士山が見えました。ちょうど、前日(11月16日)しし座流星群の観測で、富士山の麓の朝霧高原にいたのです。これから冬になると、諏訪から富士山の見える日が多くなります(東京の府中からも見えるときがあります)。 あなたの町からは富士山が見えますか?

 この諏訪湖岸にはかりん並木があるのですが、秋になり黄色い実がついていました。このかりんの実は、毎年秋の「かりん祭」で市民に配られます。
 また、諏訪湖に毎年飛来する白鳥が、今シーズンもう来ているとのことでした(地元新聞より)。



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