●諏訪のカリン並木、満開のおはなし

 諏訪湖畔にはカリンの並木があり、20日ころその花が満開になりました。薄いピンクの花びらをつけたこの木は、正確には「マルメロ」なのですが、私たち諏訪人はいつも「カリン」と呼び親しんでいます。
 この並木は、昭和41年に「全国に例のない独自の名物並木を」ということで植えられ、現在では185本になったそうです。今年で満30歳になる木もあり、秋には収穫祭も行われ市民に配られます。ちなみに今年の「かりん祭」は10月26日に開かれる予定です。
 丸みのある五弁花が湖畔を彩ると、諏訪も初夏の風につつまれます。



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