リトルと怪鳥のエジプト旅行記・古代エジプトと天文 |
大ピラミッドには数学的に様々な謎(黄金比になっているとか、πがふくまれているとか)があるらしいが、自分で計測したわけじゃないからそんなことはわからない。とにかく感じたことは、「大きい!美しい!かっこいい!」。そして「内部の通路は狭くて急である!」ということだ。
入口は北面にあり、一度下降したあと上昇する。この入口からは北極星が見えるように作られているという。下降通路の角度と上昇通路の角度は同じで、本などによると26度34分だという。ということは、建設当時(4500年ほど前)のギザでの北極星の高さは26度34分であったということか。私は北極星の運動について詳しい計算をしないけれど(だれがやってください)、断言できることは「26度34分を中腰で上り下りするのは非常につらい!」ということだ。