前に紹介した「ウマぎらいの馬」メジロアイガー号は、相変わらず“先生の指示には”よく従い、なんと「駆歩はじめー」の号令にちゃんと駆歩を始めるのです。
かくして、リトルの初駆歩はメジロアイガー号に“乗せられて”、立派にできたのです! 駆歩はちょっと不安でしたが、なかなか気持ちよかったです。
今日から新人さんがやってきました。10人の聴講生を見ていると、4月の自分たちを思いだしてとても懐かしいです。でも、私が「先輩」になるのかと思うと、まだまだ自信がないです。
新しい馬「エイシンシャーマン号」がきました。まだ血統紹介板がないので詳しいことはわかりませんが、芦毛のかわいい馬です。
たまたま私が馬房の掃除をしてあげましたが、馬を出すときなどおとなしく従ってくれました。
まだこの乗馬センターに不慣れな様子でしたが、落ち着いたら練習のとき乗せてもらえるかな。楽しみだな!
さて、問題は降りた後のことでした。いつもはポケットからニンジンを出して、ご褒美にあげるのですが、今日は持ってくるのをうっかり忘れてしまいすぐにあげることができませんでした。
賢いヒロフブキは「ちょうだい!」と私のポケットをさぐるので、「ごめんね、もどったらあげるから」と言ったのですが、彼は非常に不満そうでした。
戻ったときにニンジンをあげたのですが、馬体を洗って引き馬をしていると「お腹すいた!」と勝手に草むらの方へどんどん行ってしまったのです。
まるで、「ニンジンをすぐにくれないからだよ〜」とでも言いたげに、力強く進んでしまいます。
私の手は、引っ張られた手綱ですりむけてしまいました。
う・・・、スリスリ痛いよぉ。今度は忘れないから許してね>ヒロ
肝心の乗馬の方は、もともと走ってくれないマグパイですから、みんなに追いつくだけで精一杯でした。
でも、今日の乗馬で一番の出来事は、みんなの「落馬」が非常に多かったことです。
今日は新人の講習生も部班に乗り、全部で3鞍行ったのですが、そのたびに2〜3頭くらい暴れてしまい落馬する人が何人もいました。
嵐が近づいて、馬たちも落ち着かなかったのでしょうか。
いずれにしても、どんなときでも落ち着いて乗らなくちゃ行けませんね。
乗馬は前回に続き、またマグパイ号でした。
今回は同期のメンバーと一緒だったので、二人で苦労しながらも何とか馬装できよかったです。
今日のマグパイは、けっこう走ってくれてよかった。
私の乗ったトウショウファルコ号の金色のたてがみも、三つ編みがかわいらしく揺れて本当にいい気持ち! でも、彼は周りの虫が気になるのかブンブンと頭をふるので、そのたびに軽速歩のリズムがとれなくなってしまい「手前が違う」と何度も先生から注意されてしまいました。
新入りのエイシンシャーマン号が去勢したそうで、ロープで暴れないようにつながれていました。でも、彼の瞳はいつ見ての愛くるしんだけどね。
今日、私が乗ったのは、そのマグパイ号でした。ちょっとオシャレ(!?)して、アルピナ号とともに前髪を三つ編みにしてリボンを着けて、なかなか可愛かったですよ。
責任者当番で慌ただしくて、他の仲間とあまりおしゃべりする暇がありませんでした。吹く風は相変わらず気持ちよくて、乗馬日和が続いています。
しばらくこないうちに、新しい馬が2頭来ていました。ヒヨシチカラ号、ハヤミドリ号、どうぞよろしくね。
掃除のとき、たまたまユートグラス号の馬房担当になったのですが、人間嫌いの彼に指を噛まれてしまいました。ふつうの馬は「掃除をするから出てね」と目を見て話しかけてあげるのですが、彼は目が合うと怒るようです。
ちょっと気性は怖いですが、ユートグラスは真っ白な馬体がとってもきれいで、競馬の大きなレースではよく誘導馬をつとめています。