
「建御柱」に先駆けて、まず神事が行われました。
お塩がまかれて清められているようです。

続いて「冠落とし」へと入ります。
まず神官の方によって、斧が入りました。

その後は交代で斧が入れられ、削られていきます。
最終的には三面で尖った形になります。

だいぶ削られてきたところ。
近年は半分くらいまでは斧で削り、残り半分はチェーンソーで削っているそうです。

削られた木片は、周囲にまかれます。
拾ってお守りなどにするのです。

よそ見していた怪鳥の左手を、木片が直撃しました。
慌てて振り返り足で押さえて、リトルに拾わせました。これは、かなり大きいものでした。
(左手の甲の傷が、このときにできたもの)。
なんか御利益があるかな〜。

ワイヤーで少し持ち上げられた御柱。

この状態で、綱をつけて準備されます。

建御柱にあたり、諏訪市長から挨拶。

「ヨイトーマケー」と唄われながら「シャチ」が回され、ワイヤーが巻き取られます。
シャチは二つあり、これは奥の方のシャチです。

てっぺん乗りの人を先頭に、柱の上に乗ります。
最初は全員、柱に立ったままです。

徐々に持ち上げられていく御柱。

今回ワイヤーは2系統あり、一つは手前の補助の柱に付けられて、柱を起こすのに使われてました。
画像は補助の柱の高さまで持ち上がり、このワイヤーが外されたところです。