補助の柱の上で、パフォーマンス。
てっぺん乗りの人も拍手。
だいぶ御柱が立ち上がってきました。
補助の柱を支える綱と交差し、てっぺん乗りの人は、くぐったりまたいだりしながら進行しました。
今度は欅の枝に届いてしまいました。
枝を折りながら、それでもてっぺん乗りの人は立ち上がったままで作業は続きました。
微妙な角度調整も終わり、いよいよ垂れ幕が引き上げられます。
垂れ幕がおろされました。
一斉の拍手です。
手前の補助の柱から、巨大なクラッカーが鳴り響きました。
これで「建御柱」も無事成功。
垂れ幕は、なかなか愛嬌のある文字で
「みな様 ありがとうございました」
「建御柱」の成功を称えて「ばんざい!」
作業を終えて、綱をつたって人が降りてきます。
降りる前に一パフォーマンス。
御柱の根元では、シャベルカーで土・石などが埋められてました。
あと六年間、御柱はこの場所で風雨に耐え、立ち続けるのです。
垂れ幕などが取り除かれ、一段落した「秋宮一」の御柱。
しかし、その根元を「秋宮四」の御柱が曳かれています。
「秋宮四」の建御柱は「秋宮一」の後方になるので、「秋宮一」の建御柱が終わった後、その根元の脇を通り抜けて曳き付けられます。
この日この柱が建てられ、全ての御柱祭が終了となりました。