
お向かいの屋根の上に、「前宮一」の御柱の先端が見えてきたところ。

徐々に傾きが急になっていきます。おんべを振る手にも、力が入ります。

人を鈴なりの乗せたまま、建っていきます。

右側のやぐらに滑車がついていて、下向きにロープが曳かれていきます。
やぐらとほぼ同じ角度になってきました。

無事に垂直となり、銀紙の吹雪が舞っているところ。

御幣(ごへい)が柱の先端に取り付けられます。

垂れ幕が下げられました。「氏子の皆様ありがとうございました。世界に輝け諏訪大社御柱祭」

この後は、めいめい綱を伝って降りていきます。

正面から見たところ。
まだ綱の取り外し作業が続いています。

無事建てられた御柱の根元。

こちらは「前宮二」の建御柱。玉川・豊平という氏子の多い地域のため、とても賑やかです。

御幣が付けられます。この御幣は、次の御柱祭まで先頭を飾るため、しっかりと釘で打ち付けられます。この作業に随分てこずってました。

無事終わり、垂れ幕、くす玉、紙テープなどが賑やかになびきます。

やや正面から見たところです。

こちらは「前宮四」の「冠落とし」。
手前で群がってる人の足下あたりに柱が横たわってます。この先端部を斧で三角に尖らせることを「冠落とし」と言います(画面中央やや左に斧が見えるのがわかるでしょうか)。