御柱祭 報告

4月10日 下社山出し 1日目 (その2 木落とし)

いよいよ御柱祭のクライマックスの「下社の木落とし」。この坂は最大斜度約40度、長さ約100mという、ガケのような場所です。




リトルたち曳き手は、綱の先端を持って坂を下ります。それだけでも転がり落ちそうでした。





いよいよ元綱も出てきて、坂下は曳き子たちであふれかえります。
リトルは、安全な松の木の元へ移動しました(といっても、ここは一般の見物人は入れないほど近くです)。



木落とし坂には説明の「看板」が立ってます。



木落とし坂に御柱が差し掛かりました。



何度も転びながら降りてきた「垂れ幕」。
前日の雨で、坂はまだやわらかいようです。



華やかなクラッカー隊のセレモニー。銀のテープが宙を舞います。



たいまつが降りてきました。もう午後6時を過ぎてだいぶ暗くなってきました。



だいぶ御柱がせり出してきましたが、まだ赤旗です。



御柱の先頭についていた立て札が降りてきました。



ちょっと見づらいですが、柱の左わきで白旗が振られました。いよいよ木落としです。



追い掛け縄が切られ、大きく御柱せり出しました。



御柱が傾いて、



落ち始めました。
この後は曳き手の人たちが大勢押し寄せ、撮影どころではなくなってしまいました。



だいぶ下まで降りてきたところ。



無事に降りきって「バンザイ」。
(でもけが人が出たそうです。気をつけないと。)



「注連掛け(しめかけ)」と呼ばれる場所まで曳くと、山出しは終わりです。御柱はこの後里曳きまで、この場所に置かれます。


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