この日は非常にスケジュールが遅れていました。この日2本目の「春宮一」の元綱が降りてきた時には、午後5時になってました。
垂れ幕には「天下の木落とし」の文字が。
たいまつが降りてきました。
準備が全て整い、柱が落ちてきました。
このとき既に午後6時。
木落としは非常に上手で、御柱はまっすぐに降りてきました。
まわりの曳き手の方々が柱に群がります。
しかし御柱は左右に回転し、人を振り払います。
御柱が下までたどり着き、再び人が群がるところ。
この中、華乗り(御柱の一番先頭に乗る人)は最後まで振り落とされずに、降りてきました。今回の木落し(下社)の中ではこの御柱だけだったそうです。
(画質が悪いのは、デジタルズームによる強拡大のためです。ご了承下さい。)