ここは「棚木場(たなこば)」と呼ばれる場所で、山出しの日まで御柱を置いておくところです。今日はここから曳き始めます。
「秋宮二」の御柱が、いよいよ棚木場から動き始めました。下社の柱には、メドデコ(上社の柱にある二本の角)がないのです。
柱の上に氏子が鈴なりのまま、移動します。ちなみに先頭の青いはっぴは、現諏訪市長の笠原さんです。
道中は細いところも多く、御柱が落ちそうになります。棒を持ったてこ衆がこれを支えます。
何百メートルにも渡って綱を曳きます。怪鳥は、これが曳き御柱の醍醐味だぁと思いました。
綱に各自で綱をつけて曳きます。左はリトルの両親です。
リトルの実家「清水町」の旗です。
旗を持った「幡衆」が先頭です。
左:信越放送(SBC)では会社ではっぴを作ったそうです。
右:竹の中にはふるまい酒が入ってます。
左:故・高木元下諏訪町長の供養碑。昭和19年の御柱祭で亡くなられました。
右:犬もはっぴを着てます。名前は「むく」だそうです。