御柱祭 報告

4月5日 上社山出し 3日目 (川越しその2他)

川越しをみた怪鳥とリトルは、次が諏訪の氏子の柱(前宮三)だったので、いっしょになって実際にひきあげてみました。




引き上げる側の岸辺に待機します。ここではまだ「見物人」状態で、間近からみるだけです。でも、はっぴを着ていない他の見物人は、警備の係によってどんどんエリアから出されていました。(曳き子は関係者として、一番近くで見ることもできますネ)



いよいよ曳き子になって、綱をひきます。(画面が傾いているのは、デジタルビデオを持ちながら曳く怪鳥の手が動くから)





周りの人と一緒に、力を合わせてひきあげます。かなり、先頭のめどでこが見えてきました。





すっかりひきあがり、御柱はぜんぶ土手の上まできました。やった!





そのまま、川越しの100mほどさきにある「御柱祭屋敷」まで曳きつけます。
「御柱祭屋敷(おんばしらやしき)」とは、山出しを終えた御柱を5月の里曳きまで安置させる場所です。





「よいしょっ! よいしょっ!」の声に合わせて、無事曳きつけられました。





木遣り(きやり)隊がおんべをふって、無事の曳行を感謝します。





ラッパ隊も、そろって高らかに鳴ります。



御柱祭屋敷はこんな場所です。まわりには田んや民家があります。



その民家の庭には「ご自由にお使いお風呂」がありました!





「御柱屋敷」に横たわる御柱とともに。





上社特有のめどでこは、こんな大きな穴(右)にさしてあったのです。約30p四方。
ちなみに、左の穴は元綱用です。





御柱祭屋敷の近くでは「御柱祭テレホンカード」も売っていました。




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