●7年に一度の大祭「諏訪大社の御柱祭(おんばしら)」(98.4.1)

 いよいよ4月から、御柱祭が始まります。
御柱祭は諏訪地方に1200年前から伝わるお祭りで、寅と申の年に行います。
諏訪大社には上社と下社があり、上社は前宮(茅野市)と本宮(諏訪市)、下社は秋宮(下諏訪町)と春宮(下諏訪町)の4つの社に分かれています。
御柱祭とは、その4つの社に4本ずつ(合計16本)の柱を建てるお祭りなのです。

 4月に山から切りだした柱を里までおろす「山出し」を行います。
そして、5月にそれぞれの社に建てる「里曳き」が行われます。
「山出し」では、氏子を乗せたまま急坂で木を落とす「木落とし」や、大きな川を渡る「川越え」を行います。
「里曳き」は、「建て御柱祭」とも呼ばれ、周辺の家々はふるまいで賑わい、街中が賑やかになります。

 4月3日(金)〜5日(日) 上社山出し(木落とし・川越え)
   10日(金)〜12日(日) 下社山出し(木落とし)
 5月3日(祝)〜5日(祝) 上社里曳き
   9日(土)〜11日(月) 下社里曳き
*このほか、諏訪地方では1年間、あちこちの小宮で御柱祭が行われます。

リトルと怪鳥の御柱祭速報のページ開設!(98.04.04)
リトルの取材こぼればなし「朝日新聞(全国版朝刊)『二都物語』に掲載した御柱祭の記事(98.1.15)



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