怪鳥とリトルのフィンランド旅行記

フィンランドの思い出

〜第十二日目(最終日) 2002年1月27日〜


 約8時間ほどのフライトで、朝10時ころ成田に到着しました。成田は暑くて、昨日からの雨(雪?)のせいか湿度が高く感じました。成田エクスプレス→京王線で府中へとたどり着き(この移動が一番疲れるんですよね)、12日間の長旅も終了しました。

 今回のフィンランド旅行には、たくさんの目標がありました。もちろん、一番の目的は「2年前に見られなかったオーロラをサーリセルカで見る!」ことでしたが、前回オーロラにテーマを絞ったばかりに堪能できなかった「サンタクロース」や「ムーミン」もしっかり見ようと思いました。

 幸いどの目標もほとんどパーフェクトに達成できて、思った以上にたくさんのことを楽しみました。例えば、サンタクロース村が北極圏の入り口であること、ロバニエミがドイツ軍によって占拠された街であったこと、あこがれだったイナリ湖の上に立てたこと、ムーミンの原画がとても繊細であること、そして何よりも同じようにオーロラやフィンランドを愛する人たちと知り合えたことが素晴らしかったです。

 オーロラ奉行さんとその妹さん、絵本作家志望のライター姉さん、阪神電鉄のお兄さん二人、札幌でコンサドーレサポのご夫婦、オーロラが見られなかったおじさん3人組、名古屋のオペラ好きのおじいさま、その他もろもろお世話になりました。現地スタッフの皆さまにも、感謝感謝です。

 いつかまた、フィンランドに行けますように!


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