9泊13日!? フィンランド経由カナダ行き

その4


●怒濤のカナダ編

 カナダの有名人と言えば?
 F1のジャックビルヌーブぐらいしか知らない私。スケートのエルビス・ストイコ(長野五輪シルバーメダリスト)もカナダだったか? あとはカーリング選手くらい。まぁ、そのカナダに向けて3月28日、成田空港を経ってしまった。フィンランドに旅立ってからわずか30日後のこと。


北米の主なオーロラ観測地とオーロラベルト

 フォートマクマレイまでは、まず空路(なぜか格安なのにJAL)でバンクーバー(約8時間)。そこからエアカナダでエドモントンへ(約100分)。そしてここからがミソで、あとはバスでフォートマクマレーまで何と5時間半の旅。ここを飛行機で行くと16万くらいになるのだが、バスで行くことで格安に抑えているらしい。

 フォートマクマレイは北緯56度にある町で、オーロラツアーとしては格段に緯度が低い。磁極の関係で北米は低緯度でもオーロラが見えると聞いていたけど、同じカナダのイエローナイフよりもさらに7度くらい南に位置する。果たしてそんな緯度でも見られるのかどうか、ちょっと不安の中、到着してすぐとった夕食の後、一晩目の観測に出発。


カシオペアの下方通過
地平線辺りは唯一ある街明かりの光害
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 観測地はバスで15分程移動した射撃練習場。ここの芝生で観測するのだが、見える範囲には街灯は一つもなく、わずかに町の光害が北に見えるきれいな空。何よりもフィンランドと違うのは、星が見えていると言うこと。まずは第一目標クリア。
 「おー北極星が高い。フィンランドではもっと高かったんだろうなぁ。」などと思いつつ、緯度の高さを感じて第二目標クリア。
 そして地平線からと〜っても余裕のあるカシオペヤの高い下方通過で第三目標もクリア。


わずかに現れたオーロラ
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 肝心のオーロラは・・・というと、北の低空にほんの少し薄緑の光が見えただけで、残念ながらこの日の観測会は終了(ツアーとして移動するので、観測時間が限られてしまうのがちょっと難点)。
 まぁ、ホテルに戻ってイリジウムフレアは見たのだけれど(第四目標クリア!?)。


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