もうひとつの縁起物が、”からすうちわ”です。真っ黒い団扇に、烏の絵が書かれており、ちょっと変わった雰囲気の団扇です。
神社の説明によると「神代の昔、虫害や災難を除く方法の一つとして『からす扇を以てアヲゲ』と教えられた故事に基づいている。毎年、7月20日に領布している。この団扇であおぐと災厄が払い除かれ、玄関に飾ると悪魔を払い幸福が訪れる」とのことです。
”烏扇子(からすせんす)”も、同じ縁起物です。府中の家ではこの”うちわ”か”扇子”を、みんな毎年買い替えて飾っています。
このすもも祭がくると、府中の子供たちの夏休みなんでしょうね。