先頭の旗衆が坂を下り始めました。(目指す方向は画面の右方向)
私たちも綱を持って坂を下り始めます。坂の下(画面中央)にはたくさんの人たちが小さく見えます。
怪鳥さんはビデオを回しながら降りますが、昨日の雨のせいで足元はけっこう滑ります(画面が斜めのはそのせい)。
やっと下まで降りてきて、上を見あげたところ。林の中であることがよくわかると思います。
「よーいてこしょっ!」白装束の元綱衆が力を合わせて、位置あわせをします。坂の上では御柱を90度回転させて、落とす準備をしているのです。
いよいよ落ちてきました! 御柱の頭には、大勢の乗り手がのっています。(提灯のむこう)
きれいに下まで落ちてきました。
どんどん乗り手が群がってもみくちゃになっています。花乗り(先頭の人)は「御柱」と書いた提灯を持っています。
無事、下まで降りてきて「バンザイ!」をしているところ。ライトの左側で、花乗りが両手を上げているのがわかりますか。
そのころ、木落とし坂の左側では「春宮一の柱」の建御柱が完成。垂れ幕もおりて、華やかです。
今日の最終目的場「下馬橋」まで曳きつけたところ。辺りはすっかり暗くなってしまいましたが、みんな元気です。(画面の右上に写っているのが下馬橋)
柱はここで一晩泊まります。「秋宮一の柱」は、明日私たちが曳くもの。下社のメインの柱で一番太いのです。