●野川沿いのホタルのおはなし(96.6.5)

 リトルが手伝っているタウン誌は、東京都の調布市・三鷹市・狛江市・稲城市に配布しています。稲城市を除く三市には、「野川」という一級河川が流れています。野川のほとりにはホタルの生息地がいくつかあり、6月中旬ころから姿を見せてくれるそうです。
 上流から紹介すると、まずその名もズバリ「野川公園」(調布市。小金井市とのさかい)の”ほたるの里”では6月16日にほたる祭があります。そのすぐ近くの”ほたるの村”(三鷹市大沢)では、7月ごろが見頃だそうです。深大寺自然広場(調布市深大寺南)の”ほたる園”では6月7日〜9日にお祭があります。野川に直接は関係ありませんが、下流の狛江市役所では6月13日・14日にほうずき市があり”ほたる宿”が置かれ見学ができます。ちなみに、多摩川の対岸の稲城市では、坂浜地区の田圃のあぜ道でほたるの姿をみることができるそうです。
 東京でも、ちゃんとホタルがいるんですね。

 ホタルと言えば、みなさんは長野県辰野町の「ほたる祭」をご存知ですか? さだまさしの『風の篝火』と言う歌(水彩画のかげろうのようなぁ〜)に唄われているとおり、まさに雪のように降るホタルが見れます。今年は6月21日から30日に行われます。
 辰野町はリトルの住んでいた諏訪市の隣で、毎年見に行っていました。詳しいことは、近づいたころ改めてご紹介しますね。

 あなたの近くには、ほたるがいますか?



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