●調布の「ゲゲゲの鬼太郎」像たちのおはなし(96.10.15)

 調布編集室から取材に出たとき、近くの布多天神へいく道筋でおもしろい物をみつけました。専用台座の上に幅1メートル・高さ50〜80センチくらいの妖怪たちの像です。

 調布市在住の漫画家・水木しげる氏にちなみ、「ねずみ男」「ねこ娘と一反もめん」「子泣じじい」の像でした。最近できたらしいのですが、行き交う人々の目をひいていました。

 ところが、肝心の「ゲゲゲの鬼太郎と目玉おやじ」像がありません。通りの入口と出口の2ヶ所に台座だけはあるのですが、像本体がないのです。
 近所の人の話では、設置してまもなく取られてしまったそうです。本当のところはわかりませんが、いずれにしてもせっかくの鬼太郎と目玉おやじがないのはとても残念です。

 いつまでも市民が愛し、市民に愛される妖怪像たちであってほしいですね。

  



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