「節電」というキーワードにのって登場する「サマータイム」。今朝のコラムがいろいろなサイトのニュースコーナーに採用されて、突っ込みどころ満載だった(笑) あちこちのサイトへ行くたびにこの見出しが目に付いてしまい、無視するのが難しいくらいだったのでつい書いてしまう。
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夏場に電力需要がピークに達するのは、前述の通り午後2時から3時にかけての時間帯。一方、太陽電池は南中時刻の正午から1時までの間に最も発電効率が高まる。つまり、サマータイムで時計を1時間早めれば、太陽電池が最も発電する時間帯に、電力使用のピークを近づけることができる。
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これが最大の??(笑) 時計を1時間前倒ししても、電力使用のピーク(暑さに耐えられずエアコンを強く使いたい時間)は「太陽が南中した後」なんですけど。つまり、「太陽電池が発電する時間」と「電力使用のピーク」はどうやってもあわないと思います。(私は太陽電池の詳細はしらない。ただ、彼の理屈に「?」ってこと)
「サマータイムを導入するかしないか」と、「東電域での今夏の突然の停電を避ける対策」は、やっぱり別次元の話でしょう。
ましてや広範囲にわたって物理的・経済的・生活面・心理面で大混乱し、復旧のためにスクランブル状態の日本において、コンピューターで管理された全システムを1時間ずらすことに手間をさいてる場合じゃないと思うんだけど。
無駄な電力を使わないのは当然として、私の個人的な好みはシエスタ(昼休みや昼寝)をみんなが好意的に認める意識(押しつけや統制じゃなくて)です(^^)
そして、継続的に電力を使用したい機械などは、夜間電力なんだろなぁ、やっぱり。