福寿草・・・旧暦の新年(今の暦で1月終わり〜2月始めころ)に咲くため「元日草」とも言われ、新年の季語にもなっています。
いくつも寄りそって咲くこの花は、金色の花色も名前もめでたい縁起物として、江戸時代から正月の飾り物に喜ばれました。

写真の福寿草は、2月の上旬に自宅(府中)の庭で毎年咲いているものです。
諏訪では3月ごろ、霜で凍った土がとけはじめた日当たりのいい庭や土手から、雪をはねのけるように咲く様子が、いかにも“春”らしいです。